EPAでのアレルギー症状、炎症性疾患の症状改善
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎とはもともとアトピー体質を持っている人が、何らかのアレルギー反応を起こし、皮膚に湿疹ができる状態です。アトピー性皮膚炎の症状としては、過剰なほどの「痒み」です。また痒さで皮膚をかきむしってしまうとさらに炎症が広がり、症状が悪化してしまいます。
アトピー性皮膚炎は現代病であるとも言われ、食生活や生活環境、遺伝、人間関係、精神的なストレスなど様々な要因が重なり合って発症すると考えられていますが、原因をなかなか特定できないので、適切なアトピー治療が困難です。
症状改善については、皮膚科で処方されるステロイド剤を使うような対処法以外は劇的な効果が現れにくいという現実もあります。やはりアトピーを根本から治療するためには、生活習慣をひとつひとつ見直していくことが必要と言えるでしょう。
このアトピー性皮膚炎は昭和30年代から急激に増えました。時代背景を見ると、食生活の変化があげられます。それまでは穀物や魚などが中心であった日本人の食生活ですが、欧米化が進み、牛肉や豚肉、鶏肉といった動物性脂肪、防腐剤や着色剤などの食品添加物の摂取量が増えていきました。
こういった食生活の改善も体質改善につながります。エイコサペンタエン酸(EPA)を多く含む魚中心の食生活に変えることが、痒みや発疹のあるアトピー性皮膚炎の症状改善に有効であることがわかっています。EPAは魚の脂肪に多く含まれ、またリノレン酸を含む植物油を摂取すると、体内でEPAに変化し、過剰なアラキドン酸を抑制してアレルギー発症を抑えます。