EPAでのアレルギー症状、炎症性疾患の症状改善

胃炎

胃炎には一過性の急性胃炎と持続的な慢性胃炎があります。急性胃炎は、食べ過ぎや飲み過ぎ、または食中毒、薬の服用、ストレス過多などの要因により刺激された胃の粘膜が炎症を起こす状態で、悪化するとヘリコバクター・ピロリ菌が増殖して、慢性胃炎や消化性潰瘍、さらには胃がんの原因になるともいわれています。


症状としては、食欲の不振や上腹部が圧迫されたような痛み、さらに悪化すると激しい痛みや血を吐くことまであります。慢性胃炎は、急性胃炎に比べると症状自体は軽く、自分が慢性胃炎であることすら気づかない人もいますが、胃がんなどを引き起こす原因ともなりかねないので、注意が必要です。


アルコールの過剰摂取や喫煙を控える、また香辛料など刺激の強い食材を避けるといった具合に自らの生活習慣を見直して胃炎を予防していきましょう。またストレスをためないようにして、睡眠を十分にとることも大事です。


基本的には食生活からくる胃炎ですが、白身魚や野菜といった消化しやすいものを食生活の中心にしていくことで予防・改善につながります。近年では食生活の欧米化が進み、牛肉や豚肉、鶏肉といった動物性脂肪中心の食生活をする人が増えてきています。こういった動物性脂肪中心の食生活から魚中心の食生活に変えてエイコサペンタエン酸(EPA)を積極的に摂取することをおすすめします。


EPAは体内で胃液の分泌量を決定して、胃の粘膜を丈夫にするプロスタグランジンに変化し、アルコール性の胃炎を予防する効果があります。アラキドン酸にも同様の働きがあります。またアスピリンによる胃炎では、リノレン酸からアラキドン酸、そしてプロスタグランジンとなり、胃炎を改善します。