EPAでのアレルギー症状、炎症性疾患の症状改善

慢性関節リウマチ

慢性関節リウマチでは、全身の関節に炎症が起こりますが、初期段階では倦怠感、食欲不振、体重減少、発熱といった関節以外の症状がみられます。やがて寝起きの手足のこわばりや、手や指の関節に炎症が現れてきます。


さらには全身の関節痛やしびれ、腫れ、こわばりなども現れてきます。慢性関節リウマチの特徴的な症状としては左右が対照的に痛くなります。また慢性関節リウマチは改善、悪化を繰り返しながら、だんだんと悪化していくということもわかっています。


さらに様々な合併症を伴いやすい点も注意が必要です。慢性関節リウマチの治療法は、局所的な治療だけではなく、全身的な治療が必要となってきます。その治療方法としては、基礎療法、薬物療法、リハビリテーション療法、手術療法と大きく4つに分けられ、その4つの療法をうまく組み合わせていくことで痛みを抑え、病気の進行をも防ぐことを目的として行われます。


4つの治療方法の中でも一番大事なのが基礎療法です。自身が病気の正しい知識を覚え、安静と運動、食事など毎日の生活習慣を改善していく療法です。この中でも食事の改善として肉中心の食生活から魚中心の食生活に変えることをおすすめします。プロスタグランジンというホルモン様の物質が体内で、各種の生体機能の調節をしています。


プロスタグランジンは、魚の脂肪であるエイコサペンタエン酸(EPA)からも、肉類に多いアラキドン酸からもつくられます。しかし、EPAの多い魚中心の食生活は炎症を鎮静化し、アラキドン酸の多い肉中心の食生活は炎症を進行させてしまいます。これは、体内でつくられたプロスタグランジンの種類が違うためです。EPAの多い魚中心の食生活に変えることで慢性関節リウマチの予防・改善をしていきましょう。