EPAでのアレルギー症状、炎症性疾患の症状改善

ネフローゼ症候群

血液は老廃物を除去するために、腎臓内の糸球体でろ過されます。ネフローゼ症候群とは、この腎臓内の糸球体が障害を起こし、多量のたんぱく質漏れが発生して、たんぱく質が血液中から減少してしまったことにより、体にむくみなどが現れる症状をいいます。


このネフローゼ症候群は若年層に多く発症するものですが、30代にも多くの発症者がいるそうです。ネフローゼ症候群には、まぶたの腫れや手足のむくみ、腹の張った感じなどといった自覚症状があり、腎臓機能の低下が進むと尿毒症の症状も現れます。


またネフローゼ症候群が進行してくると、高脂血症や腎静脈血栓症、肺塞栓といった合併症を伴う危険性もあります。ネフローゼ症候群の色々な病気を原因として発症します。慢性糸球体腎炎がその中でも最も多い原因です。最近では糖尿病性腎症によるネフローゼ症候群なども増えています。


当然ですが、原因となった病気によって治療方法が変わってきます。最も多い原因である慢性糸球体腎炎には副腎皮質ステロイドホルモンや免疫抑制剤といった薬物療法がなされますが、食生活改善などによる自然療法もネフローゼ症候群の予防・改善に有効です。


動物実験ではありますが、魚の油がネフローゼ症候群を改善するとともに、腎臓保護に有効な作用があることがわかっています。また、エイコサペンタエン酸(EPA)などのn‐3系列脂肪酸と、リノール酸などのn‐6系列脂肪酸の配合が1対3の食用油を摂取することで、腎臓の保護に働くということもわかっています。