EPAでの病気予防と改善

腎不全

何らかの原因で腎機能が極端に低くなったために、腎臓のろ過機能も低くなり、老廃物の排泄が不十分になった状態を腎不全といいます。腎不全には大きく分けると急性腎不全と慢性腎不全があります。


急性腎不全と慢性腎不全のおもな違いとして、数時間~数日という短い期間で急激に腎機能が低下していくのが急性腎不全、数カ月~数十年と徐々に腎機能が低下していくのが慢性腎不全です。さらに急性腎不全は様々な療法で元通りに回復しますが、慢性腎不全は元通りに回復しないという深刻な相違点もあります。


ただし皮質壊死のように、元通り回復しない急性腎不全もあります。急性腎不全の原因としてあげられるのが、出血や極端な血圧の低下、手術のあと、大怪我、脱水症状、薬の副作用、アルコールの過剰摂取などです。


慢性腎不全の原因としては、高血圧症や糸球体を傷害することによっておこる慢性糸球体腎炎、糖尿病によっておこる糖尿病性腎炎、間質を傷害することによっておこる間質性腎炎など様々です。また急性腎不全と違って、慢性腎不全は末期になるまでほとんど症状が現れないという特徴があります。


この腎不全、発症してしまうと治す薬が存在しませんので、食事療法や透析療法で治していくしかありません。さらに腎不全の透析治療を行っている人は動脈硬化も非常に高い可能性でおこしています。こうした透析患者には、サバやイワシなどの青魚に多く含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)が効果的であるといわれています。EPAには血液の流れをよくする作用がありますので、腎不全の危険因子予防に有効的であるとされています。