EPAでの病気予防と改善

痴呆症

痴呆症には老年性痴呆症と若年性痴呆症の2つがあります。65歳以上に発症した場合を老年性痴呆症と扱われ、18歳~64歳までに発症した場合は若年性痴呆症と扱われます。老年性痴呆症は65歳以上の人の約10分の1といわれ、予備軍はその3倍いるといわれています。


この老年性痴呆症は、後天的な脳の病気によって知的機能全体が持続的に低下し、認知機能に障害を起して、日常生活に支障をきたす状態です。よく物忘れをして「もしかして痴呆症かもしれない」なんて思う人がいるかも知れませんが、物忘れは精神状態が普通でなかったり、衰えていたりすることで記憶が欠如している状態であり、痴呆症は何らかの原因で脳機能が破壊されて低下した状態を指します。


物忘れは体験したことの記憶が一部なくなりますが、痴呆症の場合は体験したことそのものを忘れてしまいます。老年性痴呆症には大きく分けて脳血管性痴呆症とアルツハイマーに分けることができますが、脳血管性痴呆症は脳梗塞によって脳の血管が正常でなくなり、脳に障害が起こる病気なので、脳梗塞の予防が必要となってきます。


脳の血管が詰まる動脈硬化が進行すると脳梗塞を引き起こすので、高血圧症や肥満、また糖尿病の人がなりやすいといえます。こういった病気にならないためにも、普段から食生活に気をつけることが大事でしょう。


肉食中心の食生活からエイコサペンタエン酸(EPA)を多く含んだ魚中心の食生活にすることで改善していきましょう。EPAには、血液中の血小板の凝集を抑えて、血液中の血栓を溶解させ、血管を拡張させる働きがあります。こうしたEPAの働きが血液の流れをよくして脳血管障害を起こりにくくし、痴呆症の発症や進展を予防します。