EPAの豆知識

ダイエット

エイコサペンタエン酸(EPA)は、血小板を凝縮させる物質の生成を抑えてドロドロの血液をサラサラの血液にする働きや、血液の中にある悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させて、善玉コレステロールを増加させる働きがあり、動脈硬化、脳血管障害、高脂血症、高血圧症、腎不全といった病気の予防・改善に役立ちます。


また花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支ぜん息などのアレルギー症状や、慢性気管支炎、潰瘍性大腸炎などの炎症性疾患の症状改善にも有効であることもわかっています。こういった様々な病気の予防・改善に役立つEPAですが、実はダイエットにも効果があるのです。


太りやすい体質の原因の一つに細胞ホルモンの働きがあげられます。細胞ホルモンとは、細胞から分泌されるホルモン物質で、その働きについての解明が困難といわれていました。しかしこの細胞ホルモンが太りやすい体質やアレルギー症状、さらには様々な病気と親密な関係があることが判明したのです。


そして体内にいい働きをもたらす細胞ホルモンの原料がEPAであるため、EPAを摂取することが肥満体質を改善していくことにつながるのです。またEPA やドコサヘキサエン酸(DHA)を男性で1日3g以上、女性で2g以上摂ることでメタボリックシンドロームの予防になるといわれています。


近年では食生活の欧米化が進み、肉食中心の食生活により、肥満体質に悩む方も多いと思います。また肥満体質は病気を引き起こす原因ともなりますので、EPAを多く含む魚中心の食生活でダイエットやメタボリックシンドロームの予防に役立てていきたいですね。