EPAを多く含む食品

ウナギ

エイコサペンタエン酸(EPA)は脳梗塞や心筋梗塞といった血管の病気の予防に高い効果を発揮します。またコレステロールや中性脂肪を減少させるといった働きもあります。血液の中にコレステロールが多くなりすぎると血管の壁に詰まってしまい、動脈硬化を引き起こす原因となります。


また中性脂肪の増加したことにより皮下脂肪が増えると、脂肪肝や心臓肥大の原因となります。EPAの性質として、常温で固まらないという特徴があるため、良い血管の流れを作り病気の予防・改善につながります。


このEPAや同じ多価不飽和酸であるドコサヘキサエン酸(DHA)は魚介類に多く含まれています。その一例とウナギを紹介していきます。日本でウナギは重要な食用品の一つとして、年間の消費量は11万トンにものぼるといわれています。ウナギの養殖技術は20世紀後半頃に確立され、輸入のウナギなども市場に出回るようにもなりましたが、やはり天然もののウナギが根強い人気です。


日本では「土用の丑の日」にウナギを食べるという習慣があります。暑さが厳しい夏の土用の時期には夏バテをしやすいので、日本には昔から精力のつく食材を食べる習慣がありました。奈良時代からウナギが精力のつく食材として有名だったようで、この「土用の丑の日」にウナギを食べるという風習が根付いたのでしょう。


こういった習慣的に食べるウナギですが、もっとも親しまれている食べ方として蒲焼が有名ですね。このウナギの蒲焼という食べ方が多くEPAを摂取する方法として有効的です。美味しいウナギの蒲焼を食べて、さらに健康にもいいというのだからありがたい話ですね。